「六角橋商店街まちづくり検討会」について

六角橋商店街は戦前から続く歴史ある商店街です。戦時中他で商売されて横浜空襲で焼け出されたお店が、六角橋に移転して商売を始められたお店も少なくありません。戦後混乱期には戸板などに商品を並べて売るヤミ市のような状況もあったそうです。現在あるアーケード、狭い仲見世ふれあい通り、小さな区画の商店等、昭和レトロと訪れる人の心を掴む現在の風景も、度重なる火災や老朽化による建物としての耐久性、建築基準法の改正など、これからの70年を見据えた時に見直さざるおえない状況に。

六角橋商店街・専門家・横浜市が一緒にこれからのまちづくりを検討していくことになりました。

 これまで、繰り返して起こる火災や近年多発する気候変動などにも耐えうる構造と安全性、街の中の景観と機能性、六角橋さをどのように残していくか?横浜市・専門家など幅広い意見を聞きながら、商店街や地主さん建物所有者さん、その街で暮らす人がどんな街になったら良いのか?難しい課題はたくさんありますが、問題点と解決の糸口を手繰りながら検討していく「六角橋まちづくり検討会」を2ヶ月に1回のペースで開催しています。それと並行して、より幅広い視野を求めて、「六角橋まちゼミ」を開講いたしました。どなたでもご参加いただけます。まちづくりに関心のある方、どなたでもご参加頂けます。